おはようございます
明け方、ものすごい雨の音で目が覚めました
大阪は、空梅雨なので、もう少し雨が降ってもいいとは、思いますが、一点集中の気象操作は止めて欲しいです
帰りに空をみたら、暗くなっていましたが、ケムトレイルが化けた、偽うろこ雲がたくさんありました
昨日は、出勤しようと玄関を出たら、、、、。
( ̄□ ̄;)
大きな蜘蛛が、、、。
小さい頃、山の中で遊んでいたら、気がついたら胸の所にものすごく巨大なタイガースカラー(黒と黄色)の蜘蛛が、くっついていたことがあって、それいらい大きな蜘蛛はトラウマになっています
しかし、よく見たら、、カミキリムシでした(゜д゜;)
蜘蛛だと思ったので ギャー((>д<))っと大きな声を出してしまいました
その後、いつも寄るパン屋さんに入ったら、かばんの中に入れておいたはずの千円札がない、、。
私は、一日のお小遣いを1000円と決めていて、毎日違う財布から1000円ずつお金を移していて、500円玉が残っていたら貯金するようにしています
昨日は、お財布に入れるのが面倒だったので、そのまま千円札をむき出しのままかばんにいれて、出かけたのですが、どこかで落としたようです
レジが一つ壊れていて並んでいてたら、電車の時間が来てしまったので、パンを買う時間がなくて、あきらめて電車に乗りました
もしかしたらパン屋さんで落としたのかもしれないと電車を降りてから、電話しようと思ったら、旦那から電話がかかってきました
旦那『おまえさっき、玄関で何を騒いでたんや』
ぱんだ『玄関に大きな蜘蛛がいた、と思ったらカミキリムシだった』
旦那『ほんまか、、、ところで、お前何か落としていないか?』
ぱんだ『( ゚ ▽ ゚ ;)、、、千円札を落とした』
旦那『アホかお前は\(*`∧´)/←旦那の口癖、、、。オレが拾っておいたから、オレのもんや』
そこで電話が切れてしまいました、、。
後で、旦那に聞いたら、私が騒いでいたので玄関に出て、私の後ろ姿をみていたら千円札が落ちていて、それを見つけて拾ったのだそうです
たまにこういうことがあるマヌケな私です、、、。
さて、、、。
マラソンだったりケムトレイルだったり、地震の話だったり、これだけいろいろ書いているブログもあまり無いとは、思うのですが、結局は、あることに繋がっていきます
それ以外にも、私は騙されやすいので、こんな事にも騙されたと言う事も書いてきましたが、『ぱんださんのおかげで○○に騙されていたことに気がつきました』というメッセージをよく貰います
何故かこのブログの読者さんは、霊能者に騙された人が結構多くて、以前から、霊能者に騙されないためにというのを書いたことがありますが、霊能者とか霊視というのは、まあほとんど詐欺だと言う事ですね
知っている人で、見える人がいますが、それが見えているのか、適当に妄想しているのかは、本当はわからないだけで、その人を信用しているから、見えていると思わされているだけなのかもしれません、、、。
知り合いの人たちは、霊視をすることでお金を取るようなことはしません
特にあらかじめ情報を得ていれば、後は妄想作文を作るだけなので、霊視というのは、人の弱みにつけこんだ詐欺だと思って間違いないようです
中にはちゃんと見える人もいると思いますが、そういう人は大々的にブログなんかで宣伝したりしないと思います
スピ系ブログで、最終的に、セミナーや悪徳霊感商法のサイトに誘導している場合は、怪しいとにらんだ方がいいでしょう
手法にはホットリ-ディングとコールドリーディングという方法があるようです
ちょっと長いので、興味のある人は読んでみてください
以下、転載します
http://okwave.jp/qa/q5314520_2.html#answer
ホット・リーディング
http://www.nazotoki.com/hot_reading.html
ホット・リーディングとは、事前調査した情報を使って超常的な読心術を装うテクニックのことである。コールド・リーディングのような即席の読心術よりもインパクトがあり、「奇跡」を演出するためには欠かすことのできない重要テクニックだ。
以下では、実際に使われているものの一部をご紹介しよう。
最初は 易/>占いから。 『ベストセラーの戦後史』(文藝春秋)という本に、著者の井上ひさし氏が若い頃に弟子入りした、易占い師のイカサマテクニックが載っている。井上氏によれば、弟子入りした彼の役目とは、客から得た情報を占い師に「暗号を使って教える」ことだったという。
やり方はこうだ。まず、待合室で客の接待を装って1対1で話す。このとき世間話を装いながら、最低でも、どこから来たのか、また悩みごとは何かくらいは聞き出しておく。この間、待合室から一歩も出ずに、常に客と一緒にいることが重要だ。やがて頃合いを見て、占い師が待つ部屋へと案内する。
部屋に入ると座布団をすすめ、お茶を出すのだが、ここで客から得た情報を占い師へ伝えるために暗号が用いられる。
まずは座布団を使用。座布団の角の房は一つだけ短くしてあり、その短い房を東西南北のいずれかの方向に向けることで、客がどの方角から来たのかを占い師に伝えるのだ。開口一番で、いきなり当てられるのだから驚くだろう。コールド・リーディングなど不要である。
2番目は客に出す茶碗を使う。この茶碗は茶托(茶碗をのせる小さな受け皿)とセットで出される。両方とも違う模様が何種類もあり、いろいろな組み合わせによって暗号を送れるようになっている。
たとえば童子遊戯図模様の茶碗と、丸い溜塗の茶托の組合わせは「建築」。萩焼と四角の黒漆の茶托の組合わせは「試験」というように、150種近い発信が可能だという。
ここまでで重要なのは、弟子は客と常に一緒にいて途中で一度も待合室から出なかったという事実と、占い師のいる部屋に来てからは一言も喋っていないという事実だ。これなら客がイカサマに気付くことはまずない。
ちなみに、客からまったく情報が得られなかった場合の暗号もあって、そのときは座布団をひっくり返して置くのだという。
そんなときでも占い師は全く慌てない。男性客には、「仕事上のお悩みでしょう」と言い、女性客には「恋愛の悩みですね」と言えば、かなりの確率で当たるという。また
「あなたは不遇ですな」(恵まれてたら相談になんか来ない!)も有効だそうだ。
続いては、アメリカのイカサマ霊媒の話。
1925年、ハリー・フーディーニ
によってセシル・クックという霊媒のイカサマが暴露された。このときフーディーニは、『ヘラルド・トリビューン』紙の記者と婦人警官と共にクックが主催する降霊会に潜入。戦術として、相当耳の遠い老人を装うために白髪頭に杖を持って変装した。
クックは暗闇の中で交霊会が始まると、すぐに霊を呼び出す。霊の声が参加者の一人一人にメッセージを伝える。フーディーニの番がくると、「アルフレッド」という霊が交信してきた。フーディーニは耳の遠いフリをする。
霊の声 |
「アルフレッドです」 |
フーディーニ |
「アルフレッドかい?」 |
クック |
「ええ、あなたの息子ですよ」 |
霊の声 |
「あなたの息子、アルフレッドです」 |
フーディーニ |
「あれがアルフレッド、私の息子かい?」 |
クック |
「ええ、そうですよ」 |
フーディーニ |
「元気かね?」 |
霊の声 |
「父さんですか?」 |
フーディーニ |
「そうだよ」 |
実はフーディーニには息子などいないのだが、さらに決定的なイカサマの現場を押さえるために演技を続けた。
耳の遠いフリをすることで、クックが演じる霊の声はいつもより大きくなる。それに伴って、声色を変えるためにクックがメガホンを使用していることを示す、わずかな息遣いも大きくなった。
フーディーニはその息遣いをとらえるとすぐに、懐中電灯で彼女を照らす。このときの状況はフーディーニによれば、「彼女はメガホンを口にあてて、まるで写真撮影のためにポーズをとっているような感じで、きちんと座って」おり、さらにクックは、「何ですか、それは? それは何ですか!」と叫んだという。
今さら気付いても後の祭り。イカサマの決定的瞬間を見られたクックは、ニューヨークのシェファーソンマーケット刑務所に収監された。その後、治安判事裁判所で裁判が行われたが、結果がどうなったのかは記録が残っていないためわからない。
しかし大きな収穫があったのは確かだ。それはクックの「寄付予定者名簿」。
こうした名簿は秘密の集金マシンとして機能し、非常に入手しにくいものだ。これから紹介するように、名簿はイカサマ霊媒たちが巧妙に組織した仲間内で密かに編集され、交換される。
新聞、役所の記録、墓、さらには地域の美容院など噂好きの経営者から集めた家系や財政状況、その他の個人的データを事前に調べ、仲間と交換するのである。当時の『グラフィック』紙のニューヨーク版には、クックの長い名簿に目を通しているフーディーニの写真が載っている。
名簿には降霊会の参加者の名前が州別に記載されており、そのうち約2000人は東部人で、クックが郵便で心霊メッセージを売りつけていた人々も含まれていた。
ここでは霊能者が使用している顧客名簿について、さらに詳しく紹介しよう。
M・ラマー・キーンという元人気霊媒が書いた、『サイキック・マフィア
』(太田出版)というイカサマ懺悔録がある。
この超重要文献には、当時キーンがいた「キャンプ・チェスターフィールド」
という有名な心霊キャンプで行われていたイカサマが徹底的に暴露されている。
キーンは最初、キャンプ・チェスターフィールドの中心人物だったヴァイオラ・オズグッド・ダンという有名霊媒の顧客名簿を利用していた。ヴァイオラは彼女の交霊会に来た何千という客のファイルを作っており、他の霊媒とも情報交換していた。
このアメリカ全土と外国の一部にまで張り巡らされた霊媒業界の情報網により、たとえばフロリダにいる霊媒が、シカゴやロサンゼルスから来た客の過去を驚くべき精度で当てることができたのである。
霊媒の仲間内では、自分たちのファイルのことを「詩」(ポエム)、または「詩歌」(ポエトリー)と呼ぶという。キーンは、ホット・リーディングを使ったときの威力について次のように書いている。
「疑いを持たない列席者にとって、一度も会ったことのない霊媒から、父親は片目が見えなくて手術をしたが、視力は回復しなかったと聞かされることが、どれほどの説得力を持つかご想像いただきたい。
びっくりするほど詳しい! しかも、はっきりとして正確だ!
『霊媒がそのことを知っていたはずはないのよ』― 列席者はすっかり信じこんで、友人たちにそう話して聞かせるだろう」
これだけでも十分にインパクトがあるが、ときには客のバッグから身分証や会員証などを抜き取って、情報を入手することもあるという。
また、こんな方法を使うこともある。花を届けるフリをしてターゲットにしている客の家に潜り込み、指輪を暖炉の裏の隙間に隠しておく。ほどなくして、客が失くし物のありかを尋ねにきたら(電話でもいい)、超常的な力で情報を得たように装って、「指輪は暖炉の裏にある」と告げる。これで、狂信的な信者の出来上がりである。
キーンの『サイキック・マフィア』が書かれたのは1976年。この本に証拠として掲載されている顧客ファイルの数々は全部手書きである。しかし今はIT時代。当時とは比べものにならないほど情報力はアップしているだろう。
続いてはイギリスの話。イギリスにはドリス・ストークスという霊能力者がいた。彼女は1987年に亡くなるまで、イギリス、アメリカ、オーストラリアの人気番組に出演し、当時絶大な人気を誇った世界的に有名な霊能力者である。日本では江原啓之氏がドリスの本
の監訳を担当している。
ここでは彼女のホット・リーディングを紹介しておくことにしたい。
時は1986年11月16日の晩。イギリスのロンドン・パラディウム劇場にて開催されたドリスの霊視イベントでのことだ。彼女はイベントが始まると「グラハム」という青年から伝言を得ていると告げた。
すると一人の若い女性が驚いた様子で反応を示す。ドリスは彼女を客席の最前列にあるマイクの前に立たせると、すかさず女性の名前が「ドーン」であると告げた。正解である。
女性によればグラハムは彼女の夫の名前で、数週間前に亡くなったという。ドリスは夫婦の名前だけでなく、弁護士への相談事、死因(建設現場で足場が崩れたことによる)、病院で生命維持装置のスイッチを切る決断をした事、さらには両親の名前までズバリ当てて見せた。
初見で会話らしい会話もないまま、これだけのことを次々に当てられたら驚くほかないだろう。
ところが、この正確な霊視に疑問を持つ者がいた。イギリスのジャーナリスト、イアン・ウィルソンである。彼は同じジャーナリスト仲間で、一緒に霊視イベントに参加したベス・ミラーとシオバン・ホックトンと共に、霊視終了後に追跡調査を行なうことにした。霊視されたドーン本人に取材を試みたのである。
すると驚くべき事が判明した。観客の誰もがドリスとドーンは初見だと思いきや、実は事前に知り合っていたのだ。事の真相は次のとおり。
霊視イベントの数週間前、グラハムが落下事故を起こして病院に運ばれた。このときすでに脳死状態である。担当医は妻であるドーンの許可があれば生命維持装置を外すことができると説明し、誰か相談したい人がいるか尋ねた。病院側は医療関係者を想定していたようだが、ドーンが選んだのは違った。
ここで彼女が相談相手として選んだ人物こそ、霊能力者のドリス・ストークスだったのである。ドーンは前に女性誌でドリスの特集を読んでおり、彼女にこの生死に関わる問題を相談したいと思ったのだ。
ドーンによれば、病院のソーシャルワーカーがドリスの代理人に連絡を取ると、すぐにドリス本人から連絡がきたという。もちろんこの時点ですでに事情は詳しく説明されている。
さらにはドーンだけでなく、病院にいた母親とも話をしており、結局ドリスが霊視した内容は、事前に知っていた内容と簡単な追加調査で得られる情報でしかなかったわけである。
ちなみに霊視イベントへの参加はドーンが密かに行なったことではなく、ドリス本人が無料招待を申し出ていたこともわかった。事前に情報を得ていた上に、あらかじめ来ることもわかり、さらにはそれらを隠してさも霊能力で情報を得たかのように装うとは、まさにホット・リーディングの 鑑/>といえる厚かましさである。
続いてはアメリカのピーター・ポポフという信仰治療師(テレビ伝道師)の話。1986年に、ジェイムズ・ランディ
によってそのイカサマが暴露されるまで、ポポフはアメリカのテレビ伝道師として絶大な人気を誇っていた。
ここでは、ランディが暴露したポポフのホット・リーディングについて紹介しよう。
まずランディは、弟子のスティーブ・ショウと共に、ポポフが開催していた信仰治療の会場に潜り込んだ。
会場では、ポポフは信仰治療の真っ最中。コールド・リーディングを使っていないにもかかわらず、信者の個人情報を見事に当てる。
しかし、これで関心していたら超常現象の調査者として失格である。ランディは、ポポフを間近で観察できるよう、ショウに接近するよう指示。注意深く観察した彼は、あることに気付く。ポポフの左耳に小型無線機が入っていたのだ。
そのことを知らされたランディはすぐに行動に出た。サンフランシスコの電子監視の専門家、アレク・ジェイソンに協力を依頼。ランディはすぐに調査チームを編成し、ポポフが受信している電波の傍受を試みた。
すると計画は見事成功。 傍受した内容は、ポポフの妻エリザベスが、事前に調べた信者の個人情報を無線を使って送っているものだった。
ランディは、この内容をジョニー・カーソンの人気番組「トゥナイト・ショー」で暴露。
そのときの様子の一部は、こちら
(Real Playerが必要)で見ることができる。2分40秒を過ぎたあたりから流れる女性の声が妻エリザベスのもの。まさに情報をポポフに伝えている瞬間だ。
普通なら「終わった」と言っていいような痛恨事。しかし信者を減らしながらもポポフたちはしぶとく生き残っている。『サイキック・マフィア』の後半で、イカサマを暴露されたにもかかわらず、それでもなお信じ続けようとする狂信的な信者の話が出てくるが、おそらくポポフの信者たちも彼らと同じ状態なのかもしれない。
超常的な力を信じたい気持ちはわかる。しかし、事実を認められるだけの理性は残しておきたいものである。
このページの最後は、霊能力者の宣保愛子氏が行っていたホット・リーディングを取り上げる。
1993年12月30日に彼女のスペシャル番組が放送された。この中では、イギリスにあるロンドン塔の霊視が行われたのだが、実はその霊視の元ネタは、夏目漱石の『倫敦塔』という小説だった。
実際に彼女が行った霊視の内容と、『倫敦塔』の当該箇所を比較してみれば、内容がよく似ていることがわかる。また彼女は、霊視に登場したエドワード4世の二人の王子が生きていた時代には存在しなかった階で王子たちを霊視していた。
実は彼女が、「当時、王子たちが生きていた時代に幽閉されていた階」だと勘違いしたところは、後の時代に建て増しされた階で、当時は単なる青空だったのだ。「上階に幽閉されていた」という情報を事前に仕入れてはいたものの、その後に建て増しされたという情報は調べ忘れていたようである。
以上、冒頭でも書いたように、ホット・リーディングは「奇跡」を演出することが出来る非常においしいテクニックだ。そのテクニックは日々ハイテク化している。
「まさか、そんなことまではしないだろう」
客がこう思ったときこそ、イカサマ師が内心で笑っている瞬間だということは忘れないようにしておきたい。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
あたかも霊が語っているかのようにして騙す手法です。
コールド・リーディング
http://www.nazotoki.com/cold_reading.html
このページでは「コールド・リーディング」というテクニックを紹介したい。このテクニックは相手に無意識のうちに自分を語らせ、情報を引き出すというもので、上手く使えば、超常的な力によって情報を当てたかのように思わせることができる。
コールド・リーディングの基本は「釣り」である。エサとなるのは「キーワード」で、このキーワードの反応を見ながら、当たりが釣れるのを待つのである。
たとえば、「あなたは最近、失ったものがありますね」と言ったとしよう。この場合、疑問文のように文末を上げる感じで言うと、相手は引っかかりやすい。
「ええ、妻が最近亡くなりまして」とか、「親友とケンカ別れしちゃったんです」、または何か物を失くしたことを話し出すかもしれない。いずれにしろキーワードを含めて問いかければ、“困りごとがあって相談にやってきた客”は自分に当てはまる出来事を勝手に探し出してくれるのだ。(※注1)
【※注1】 場合によっては相手の反応が薄い場合もある。そういう時は表情や微妙な動き(首を少しだけ縦に振るなど)をよく読む。電話などの場合であっても、反応までの時間などで正しい方向に進んでいるかどうかがわかる。
ここでは実際のコールド・リーディングがどのように行われるのか、実例を紹介してみたい。
イギリスのリバプールに、ジョー・パワーという人気の霊能力者がいる。彼は霊界とコンタクトして、相談者と関係がある故人から情報を得られるのだという。
以下は、彼の交霊会イベントに集まった観客たちとのやり取りの一部である。
ジョー |
「亡くなったご主人が心配していますよ。腰が痛むんじゃないですか? ヒザも痛むでしょう」 |
女性A |
「はい」 |
ジョー |
「親戚にジーン……、いやデビーという名前の方はいますか?」 |
女性B |
「はい、おばがデビーです」 |
ジョー |
「ポールという知人がいますか? ポール……お友達とか」 |
女性C |
「はい、ポーリンという知人がいます」 |
ジョー |
「5という数字が見えます。家族、兄弟でしょうか」 |
女性A |
「はい、女の子が5人に男の子が1人います」 |
これを見ると、全部、言い当てているように見える。ところが、この交霊会に参加したマジシャンのダレン・ブラウンと心理学者のリチャード・ワイズマンによると、これらは全部、コールド・リーディングの可能性が高いのだという。
どういうことか。まず、女性Aはかなり年配の女性であったことから、ご主人が亡くなっているであろうこと、さらには高齢者にはよくある腰痛やヒザの痛みを持っているであろうことは容易に想像がつくという。
次に女性B。実はこのとき、最初に「ジーン」と言ったときは無反応だった。そこで次に別の名前を出して当たったのである。もしまた無反応であれば、他のありそうな名前をあげていけばよい。ちなみに「デビー」という名前の人物が「おば」であることは、女性自身が数多くの親戚の中から自分で探して言い出したことである。
続いて女性C。このときは、「ポール」という名前に該当する人物がいなかった。しかし女性はそれを外れだとは考えない。該当する人物がいないのであれば、似たような名前を自分で探し、見つけるのである。
最後に再び女性A。ここでは「5」という曖昧なひとつの数字に対し、「女の子が5人」だと答えている。しかし通常であれば、ここは男の子も含めて「6人姉弟」、もしくは「子どもが6人いる」と答えるところである。けれども「6」では数字が合わないため、数字が該当する分け方を自分で探して、当てはめたのである。
このように、一見、当たったように見えることでも、ワイズマンらによれば、実は外見などから予想がつくものだったり、エサとなるキーワードに釣られて自分から言い出したことだったりする場合も多いという。注意しておきたい。
以上 転載終了
霊感商法は、インチキ霊能者本人が逮捕されない限りなくならないでしょう。
泣き寝入りするから、図に乗ってどんどん霊視犠牲者を増やすのです
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警視庁総合相談センター(霊感商法)
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/anote/reikan.htm
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みなさまからの情報をお待ちしております(笑)